文豪与炼金术师neta屋

翻译/校对/整理：Ranch、Bell、若夏、郁川月、柯子、Ai.4、噗啵、光也

芥川龙之介

読書の秋だけど、なにか読むかい？
正值读书之秋，你不读点什么吗？

太宰治

秋！俺としてはやっぱ、芸術の秋だな
秋天！对于我来说果然，是艺术的秋天啊。

萩原朔太郎

その言葉は、秋の落ち葉のように散ってくる
这话语如同秋风落叶般飘散而去。

【neta】出自萩原朔太郎《月に吠える》さびしい人格(寂寞的性格)：

「ああ、その言葉は秋の落葉のやうに、そうそうとして膝の上にも散つてくるではないか。」
“啊，这话语如同秋风落叶，踉跄地飘落在膝盖上。”

中原中也

秋蝉は　もはやかしこに　鳴いている
秋蝉早已在彼处鸣叫

【neta】出自中原中也《山羊の歌》秋：

一雨毎に秋になるのだ、と人は云ふ
秋蝉は、もはやかしこに鳴いてゐる、
草の中の、ひともとの木の中に。

泉镜花

果物は苦手です。手を触れてしまったところは、食べられないので
我不喜欢水果。因为手碰到的地方，就不能吃了。

夏目漱石

食欲の秋です、好きなだけ甘いものを食べましょう
食欲之秋到了，我们就尽管敞开肚皮吃甜食吧。

宫泽贤治

リンゴがたくさんたくさん食べられる！
可以吃到好多好多的苹果！

谷崎润一郎

落ちた紅葉を拾い上げるときに見える、白い首筋
拾起落下的红叶时，能够看见的白色脖颈……

永井荷风

秋はなんだか寂しい気持ちになる……貴方もそうかい？
秋天总是让人感到寂寞……你也是这样吗？

岛崎藤村

林檎畑の樹の下に
苹果林中树荫下。（《嫩菜集》罗兴典译）

【neta】出自岛崎藤村《若菜集》初恋：

林檎畑の樹(こ)の下に
おのづからなる細道ほそみちは
誰たが踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

田山花袋

秋の匂いがチラつくぜ
隐约可以感受到秋天的气息了。

志贺直哉

腹減ったな～なんか作るか。俺、けっこう料理は得意なんだぜ
肚子饿了啊~做点什么吃吧。我做菜还是蛮拿手的哦。

【neta】
　　志贺不仅是个能吃、会吃的人，也会自己做菜。他在广岛县尾道市居住的约一年间，曾一边过着自炊生活，一边写作长篇小说『時任謙作』。岚山光太郎在『文人悪食』中以“自己做菜的人，带着对食欲的狂气追求自省与调和”来评价志贺。

森鸥外

焼き芋は栄養価が高く、加熱されているから好きだ
因为烤番薯的营养价值高，又加热过，所以我很喜欢。

【neta】
　　根据『文人悪食』中的记载，森鸥外在宫内省的图书寮做长官的时候，曾被职员看到在吃烤番薯。职员遂问森是喜欢吃烤番薯吗，森回答原因说「焼き芋は消毒してあって、 滋養に富んでいるからなあ」（因为经过烧烤的番薯已经消毒过，营养又很丰富）。

川端康成

涼しくなってきましたね
天气变得凉爽了呢。

北原白秋

秋は流行の細巻の　黒の蝙蝠傘（こうもり）さしてゆく
“秋”撑着流行的细长的　黑色西洋伞缓缓前行

【neta】出自北原白秋《東京景物詩及其他》秋：

「秋」は流行（はやり）の細巻の
黒の蝙蝠傘（こうもり）さしてゆく。

室生犀星

秋はしづかに手をあげ　秋はしづかに歩みくる
秋日静静扬起双手　秋日静静迈动脚步

【neta】出自室生犀星《抒情小曲集》月草：

秋はしづかに手をあげ
秋はしづかに歩みくる

梶井基次郎

枯葉が落ちるのを見ていると、なんだか時の流れを感じるね
看到枯叶掉落，不知为何有时间流逝的感觉呢。

武者小路实笃

この季節は、筆を持ちたくてうずうずします
这个季节，总令人忍不住想提笔呢。

尾崎红叶

先程から我を見つめてどうしたのだ。ははっ、それほどにも我は秋に映えておるのか？
为什么从刚才起就一直盯着我？哈哈哈，我如此地融于秋景中么？

坂口安吾

いざという時に鍛えておかないとな！
要好好锻炼以备不时之需啊！

江户川乱步

うーん……一人旅にうってつけの季節ですねぇ
嗯……非常适合一个人旅行的季节呢。

【neta】出自江户川乱步《我的履历表》：

　　“我未经许可就离开了公司，开始流浪之旅——这后来成为我终生的爱好之一——趁着手头还有点儿钱，在伊豆的温泉四处走访、投宿。”（《幻影城主》新星出版社(2015)）

坪内逍遥

最近はつい食べすぎてしまう、気をつけなくては
最近一不留神吃的太多了，必须得注意一下了。

二叶亭四迷

夜が長くなると過ごしやすくていい
夜晚长了过得就舒服了，挺好的。

【neta】
　　二叶亭四迷在俄罗斯工作期间，因极昼影响而患上失眠症。

有岛武郎

木の葉が落ちるのを見ると、命の儚さを思い起こさずにいられない
看见树叶飘零，不得不叹于生命的脆弱。

佐藤春夫

すべての平和と幸福は、短い人生のなかにあってもっとも短いものさ
所有的和平与幸福，在短暂的人生中是最为短促的东西啊。

【neta】出自佐藤春夫《田園の憂鬱》：

　　「けれども、併しすべての平和と幸福とは、短い人生の中にあって、最も短い。それは丁度、秋の日の障子に差す日影の上にふと影を落す鳥かげのやうである。つと来てつと消える。」
　　“然而，大凡和平和幸福，总是人生中最为短促的东西。它就像一只飞鸟的影子突然落在往秋天向阳而立的纸拉门上一样，匆匆而来，匆匆而去。”（《田园的忧郁》上海译文出版社(1989)）

小林多喜二

芸術の秋……久しぶりに水彩画、描いてみようかな
艺术之秋……许久没画水彩画了，要不要画画看呢。

【neta】
　　多喜二在小樽商业学校念书时期喜爱绘画。他经常向当时的杂志投小插图稿（コマ絵），并与朋友们组成绘画小组，一起举办过几次画展。
　　然而他因为过于投入作画，引起了家人的担忧。由于希望多喜二能更专注于学业，以便日后能拥有更稳定的前途，资助其上学的伯父出面强硬地断绝了他的绘画道路。虽然未能成为一名画家，但绘画仍然是他的爱好之一，成年之后也会因为兴趣所致而绘画。

井伏鳟二

魚に秋と書いて鰍（カジカ）、出汁をとるとこれが美味しいんだ
鱼字旁加个秋就写作“鳅”，用来煮汤是很美味的。

横光利一

秋が来るのか……過ぎ行く夏が惜しまれるな
秋天要来了吗……莫去惋惜夏日的消逝。

【neta】出自横光利一《琵琶湖》：

「……夏の美しさや楽しさは、昼よりも夜であるから、田舎にゐては、夜が来ると早くから寝なければならぬので、夏の過ぎることばかりが待ち遠しい。しかし、都会にゐると、もう、秋が来るのかと、過ぎ行く夏が惜しまれる。」
“……夏日的美和乐趣，夜晚要胜过白昼，而在故乡，一到晚上只能早早上床就寝，故而一心盼望的只是夏季早点过去。但若身在都市，或是秋天已然来临，又会为逝去的夏天惋惜不已。”（译文出自豆瓣小组--瑟琶湖 作者：横光利一）

织田作之助

やっと涼しゅうなったなあ、それだけでも元気でるわ
终于变得凉快起来啦！这样咱也能更精神些了哇。

堀辰雄

秋はなんだか寂しい気持ちになります
到了秋天，不由得感到寂寞。

中岛敦

涼しくなってきましたね、過ごしやすいのはいいことです
变得凉快起来了，能这样舒服地度过每天是好事情呢。

小泉八云

秋の夜長に怪談はいかがですか？
秋夜漫漫，来段怪谈如何啊？

正冈子规

柿くへば　鐘が鳴るなり　法隆寺……あぁ……腹減ったぁ
方啖一颗柿，钟声悠婉法隆寺……啊……饿了。

【neta】
　　「柿くへば　鐘が鳴るなり　法隆寺」是子规一首十分有名的俳句，译文“方啖一颗柿，钟声悠婉法隆寺”来自翻译家李芒。
　　此首是写子规在法华寺的茶店吃柿子的时候，正好听到法隆寺所传来的钟声，此两者并无关系，只因为同时发生，就将它们联系起来写在一句。另，根据子规自己所写的《水果》一文中记述，子规十分喜欢吃水果，尤其是柿子，且柿子在俳句中也常作为代表秋天的季语出现。（葛祖兰《正冈子规俳句选译》、高滨虚子『子規句解』）

若山牧水

白玉の　歯にしみとほる　秋の夜の　酒は静かに　飲むべかりけり
酒香浸透珍珠齿，秋夜吾尝静饮酌。

【neta】出自若山牧水《珠玉の酒四首》：

白玉の歯にしみとほる秋の夜の　酒は静かに飲むべかりけり

高村光太郎

芸術の秋！芸術魂が疼いてしまうね
艺术之秋！艺术之魂蠢蠢欲动呢。

石川啄木

わが抱く思想はすべて　金なきに因するごとし　秋の風吹く
我所抱的一切思想　仿佛都是没有钱引起的；　秋风吹起来了。（《石川啄木诗歌集》上海人民出版社）

【neta】出自石川啄木《一握の砂》我を愛する歌：

わが抱く思想はすべて
金なきに因するごとし
秋の風吹く

国木田独步

耳を傾けると、秋の音が聴こえてくるな
侧耳倾听，能听见秋天的声音。

【neta】
　　《武藏野》书写了秋到冬之间的季节风景，而「侧耳倾听…」是其中尤其常见的描述：

「……この耳を傾けて聞くということがどんなに秋の末から冬へかけての、今の武蔵野の心に適っているだろう。秋ならば林のうちより起こる音、冬ならば林のかなた遠く響く音。」（《武蔵野》青空文库）
“……这种侧耳倾听，是多么适合于武藏野自秋末至冬初时的气氛啊。秋天，声音发自林中；冬天，声音来自树林外的远方。”（《国木田独步选集》人民文学出版社）

幸田露伴

芸術の秋だな、書でも嗜むか
是艺术之秋了，也多看点书吧。

吉川英治

秋だ。何か競技でもしたいが、誰も付き合ってくれん……
秋天。虽然想搞体育比赛，但是谁都不来参加……

德永直

収穫の季節たい！おりゃあばりばり働くたい！
是收获的季节啦！俺要呼啦呼啦地积极工作！

中野重治

赤ままの花……僕はその可憐さを歌うわけにはいかないんだ
红色的花......我不能去歌唱它的可爱。

【neta】出自中野重治《歌》：

お前は歌ふな
お前は赤まゝの花やとんぼの羽根を歌ふな
風のさゝやきや女の髪の毛の匂ひを歌ふな

正宗白鸟

紅葉がきれいだなんて思うのか
你在想“红叶真漂亮”么。

菊池宽

秋、かぁ。都の紅葉はきれいだろうなぁ
秋天吗。皇都的红叶会很漂亮吧。

三好达治

楠天の　葉うらも白き　月夜かな
南天竹的叶子下　也是白色的月夜吗

【neta】出自三好达治《测量船》秋夜弄笔：

楠天の葉うらも白き月夜かな

新美南吉

司書さんも、栗、食べますかぁ？
司书，要不要吃栗子呀？

【neta】
　　南吉的童话《小狐狸阿权》中，由于狐狸阿权的恶作剧，害的主人公兵十的母亲没能在离世前吃到想吃的鳗鱼。得知此事的阿权十分后悔，他偷偷摘栗子和松茸送给兵十作为弥补。然而兵十看到阿权来到自己家门前，误以为阿权又要恶作剧，向他开了枪。

德田秋声

秋は嫌いじゃないよ、名前にも入ってるくらいだしさ
我不讨厌秋天哦，名字里也有这个字嘛。